ラボ・Letter

【京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 生活環境学科】

2021年4月 「生活環境学科」が始動しました
生活科学、家族、生活経営・経済、精神保健福祉の領域からQOLを追究する学科ブログです
授業の様子、研究紹介、コラムなどを手紙(Letter)のように綴ります

食品官能評価演習 (卵黄の色味) 

2018年06月16日

卵黄カラーチャートは卵黄の色見本です。NO1~15までの段階があります。

卵黄の色は、飼料中のカロテノイドの種類や量を変えると変わります。

トウモロコシを多く与えるときれいな黄金色となり、赤いパプリカやアスタキサンチンなどを与えると赤身が強くなり濃くなります。

色が濃いからといって栄養価が高いということではありません。

パックで売られている卵は、NO.10~12の色が多いです。

写真は、カラーチャートで卵黄の色を見ているところです。

卵黄測色


Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 生活環境学科 │ 食物学領域