ラボ・Letter

【京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 福祉生活デザイン学科】

生活科学(食物・衣服・住居・家族)、福祉の観点からQOLを研究・教育する学科ブログです
授業の様子、研究紹介、コラムなどを手紙(Letter)のように綴ります

公開講座の記事

「ノーマライゼーション セミナー 2019~精神障がいのある方と家族のために~」を開催しました

2019年02月20日

京都ノートルダム女子大学 福祉生活デザイン学科には、

海外研修の1つに「デンマーク研修」があります。

研修は、福祉先進国、生活大国とされるデンマークへ行き、
高齢者福祉、障がい者福祉など福祉の現状、保育園、幼稚園、国民学校等の教育のあり方などを
見学や交流を通して、学ぶ貴重な機会となっています。

今回は、そのデンマーク研修の受け入れ先の講師(バンクミケルセン記念財団の理事長)の千葉忠夫先生と、

デンマークの家庭医・精神科医であるハンスカルオップ先生をお招きし、公開講座を開催しました。

テーマは、「Normalization Seminar 2019~精神障がいのある方と家族のために~」

ノーマライゼーション1 
ハンスカルオップ先生ご夫妻


第1部は、ハンスカルオップ先生の講演 「デンマークの精神障がい者の生活と医療・福祉のサービス」(通訳千葉忠夫先生)

第2部は、千葉忠夫先生の講演 「ノーマライゼーションの理念と日本を本当に幸せな国とするための条件」

第3部は、質疑応答、元京都ノートルダム女子大学教授 野村武夫先生が進行を務めました。

ノーマライゼーション2
講演会の様子

ノーマライゼーション3
千葉先生、ハンスカルオップ先生、野村先生


参加者は約90名、講演後は活発な質疑応答が交わされました。

特に「デンマーク方式」による講演者と来聴者の双方向のやりとりを交えた進行による講演は、

講演内容の理解を深めることにつながったようです。

また会場の外では、福祉事業所による物品販売のコーナーも設けられました。
ノーマライゼーション4

  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 福祉生活デザイン学科 │ 公開講座

「家族まるごと支援の精神保健医療福祉を目指して」

2018年11月27日

京都ノートルダム女子大学 福祉生活デザイン学科には、精神保健福祉士受験資格取得可能な「社会福祉コース」があります。

(このコースでは、社会福祉士と、精神保健福祉士の受験資格が取得できます)

その教育に携わる教員のひとりである佐藤純先生が、大学院生活福祉文化専攻主催の公開講座の講師をされました。

佐藤先生公開講座11/24



公開講座のタイトルは

「家族まるごと支援の精神保健医療福祉を目指して
 ~うつ病や統合失調所の親を持つ子どもたちの願いにも応えられる精神保健医療福祉にしていくために~」


実際に精神障害を持つ人だけでなく、その家族の支援について話をされました。
特に、小学生のような小さな子どもたちにおいて、親など周りの大人が精神障害を持っている場合にその子をどうやって支援したらよいのかという内容でした。

聴衆は現場で働いていらっしゃる方も多く、質疑応答では具体的な現場での困りごとや支援の方法についてなど、活発なやりとりが行われました。

福祉生活デザイン学科に入って、佐藤純先生から実際に精神保健福祉に関するお話しを聞いてみませんか。きっと皆さんの視野が広がることでしょう。
  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 福祉生活デザイン学科 │ 公開講座

ヘレンケラーと日本

2018年11月18日

2018年11月10日、京都ノートルダム女子大学福祉生活デザイン学科 特任教授 室田保夫先生が、
カトリック教育センター主催の公開講座において講師をされました。

講座のタイトルは「ヘレン・ケラーと日本」です。

室田教授は、近代日本の社会福祉史のご研究をしておられます。
特に日本の社会福祉に尽力した個々の人物の研究です。

公開講座では、3重苦を持ちながら、奇跡の人として称され、
世界中で誰もが知っているヘレンケラーが3度も来日した理由を、
わが国の社会福祉史上で有名な「岩橋武夫」という人物との出会いとの関係性から、わかりやすくお話しされました。

室田先生講演
  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 福祉生活デザイン学科 │ 公開講座

公開講座「家族まるごと支援の精神保健医療福祉を目指して」11/24(土)のご案内

2018年11月10日

京都ノートルダム女子大学にて公開講座が開催されます。

講師は、福祉領域をご担当の、福祉生活デザイン学科の佐藤純先生です。

タイトルは「家族まるごと支援の精神保健医療福祉を目指して ~ うつ病や統合失調症の親を持つ子どもたちの願いにも応えられる精神保健医療福祉にしていくために~」

日時は、11月24日(土) 受付10時開始、 10時30分~12時 
場所は、本学(アセンブリーホール)です。

佐藤先生は、平成29年度京都新聞大賞 教育社会賞」を受賞されました。
 (本ブログにも掲載しました)

奮ってご参加ください。

当日は午後から大学院 人間文化研究科の説明会も開催されます。

佐藤先生公開講座





  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 福祉生活デザイン学科 │ 公開講座

公開講座「人生100年時代を生き抜くための心身の健康と食 塩原勝の料理の世界」の報告(10/13実施)  #ノートルダム

2018年10月15日

京都ノートルダム女子大学において、

公開講座「人生100年時代を生き抜くための心身の健康と食  塩原勝の料理の世界」と題し、

ホテルルビノ京都堀川の総料理長 塩原勝氏をお迎えして開催しました。

120人を超える参加者をお迎えしました。男女幅広い年代の方々にご参加いただき、食や健康に対する関心の高さがうかがえました。


塩原氏は 料理だけでなく、氷の彫刻も世界的に有名で、
会場には、塩原氏による氷の彫刻の模型を数点、展示いただきました。

氷彫刻1



第1部は 本学の加藤佐千子教授による講演の一部を紹介します。
「「人生100年時代を生き抜くための心身の健康と食」

高齢者の場合、食が細くなると、フレイルティ(低栄養、サルコペジア、ロコモティブシンドローム)や要介護など危険な状態になりやすい、負のスパイラルに陥るため、高齢者の痩せは注意を要するということ。
適切な対応(食べること)で健常化できることや、「指わっか試験」による痩せすぎチェックの仕方を教えていただきました。

また、最近の研究では心の病気は脳の栄養不足から起こるということから、脳にはブドウ糖だけでなくタンパク質や無機質、ビタミンの摂取も大切であること。

高齢者の方への具体的な食生活として、欠食しないこと、バランスよく食べること(主食、主菜、副菜の揃った献立の実行)、1日3食のタンパク質摂取量のバランスを均等にすること、また心理的によいことから嗜好品の継続摂取などがよいということなど、
最新の研究動向も含め盛りだくさんの内容をお話しいただきました。
最後に、若い女性に向けて、
痩せすぎない、ダイエットしない、中身を磨いて自信をつける、自尊感情を高く保つ、適正体重を知る、マスコミ情報に振り回されない、などの助言を送られました。


第2部は、塩原勝氏による講演です。
「塩原勝の料理の世界」

まず、普段よく目にするシェフの衣装の意味についてご説明をいただきました。
その後、世界で受賞された氷の彫刻のスライド写真を見せていただきながら、アイスカービングの制作の苦労や裏話など、またこどもの身長くらいある長いカービング道具の実物もみせていただきました。

氷彫刻の面白さは、この氷をどうしようかという発想力にあるということでした。

料理については、
フランス料理とイタリア料理の違いや、フランス料理のポワレ、グリエなど調理法の違い、
コース料理はデザートを食べ終えたときに美味しいと思われるように、ブッフェ料理は、最初の一口でおいしいと思われるようにつくる、など。

料理の世界は例えば液体窒素を使ったものなど、日々進化しているとのことで、塩原氏自身も進化したものに挑戦し続けたいという意欲をお話しされました。

講演風景

いずれも大変興味深い内容で、とてもフランクにわかりやすくお話いただきました。

講師の先生方、どうもありがとうございました。

尚、塩原氏のご厚意で、展示された氷の彫刻模型は希望者にお譲りするとのことで、小ぶりの2点は参加者がお持ち帰りになられました。

  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 福祉生活デザイン学科 │ 公開講座

10/13(土)公開講座「人生100年時代を生き抜くための心身の健康と食」の開催

2018年10月12日

あす、10/13(土)公開講座「人生100年時代を生き抜くための心身の健康と食」を開催します。

公開講座20181013


本学にて、13:30開場、14:00~15:30です。場所はユージニア館3階 NDホールです。

予約不要、入場無料です。是非お運びください。

ホテルルビノ京都堀川の「総料理長、塩原勝氏」 をお迎えして行います。

公開講座の前半部は

老年学の視点から超高齢時代において、元気高齢者と若者たちを支援するための食と健康との関連について
本学教授、加藤佐千子氏が講演します。

後半部は
ホテルルビノ京都堀川の総料理長 塩原勝氏と、加藤氏の対談で、

「プロの料理人塩原氏の提供する料理」について対談します。

イタリアン、フレンチ、日本料理を作る上で、常に「安心」「安全」を基本とし、味の探求を重ね、食べる側に「美味しい」と唸らせる料理を限界まで追求する、塩原氏の創作活動の実際と裏側に迫ります。

すでに京都市営地下鉄の扉横にポスターが掲載されていましたので、ご存知の方も多いかと思います。
お待ちしています。

  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 福祉生活デザイン学科 │ 公開講座