ラボ・Letter

【京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 福祉生活デザイン学科】

生活科学(食物・衣服・住居・家族)、福祉の観点からQOLを研究・教育する学科ブログです
授業の様子、研究紹介、コラムなどを手紙(Letter)のように綴ります

2019年06月の記事

上賀茂神社 社家 西村家別邸を見学しました。

2019年06月30日

京都ノートルダム女子大学 福祉生活デザイン学科の、


住環境ゼミは、6月19日、

上賀茂神社の社家町と、社家の錦部家旧宅(現、西村家別邸)を見学しました。

社家とは神官の住居で、上賀茂神社のように多くの社家が集まっているのは全国でも珍しいそうです。

上賀茂神社は 大学からバスで約10分と近いです。

上賀茂神社境内を流れる "ならの小川" は 明神川と名を変え、水路のように社家町を流れます。
社家町の景観は、明神川に添って趣ある土屏が連なる様子が特徴です。

(上賀茂神社に参拝)
上賀茂神社 記念撮影



(明神川)
明神川




一軒一軒の社家へは川に架かる石橋を渡って門をくぐります。


錦部家旧邸の見どころは庭です。

1181年(養和元年:安徳天皇の時代)に当時の上賀茂神社の神主が作庭したものです。

京都にお寺の庭は多くあるけれど、神官の庭は珍しいとのこと。


庭の緑豊かな樹木や苔生した岩の配置は立体的で、無限の広がりを感じます。


庭の主な構成は、曲水の川、禊の井戸、降臨石です。 

 曲水の川は、明神川の水を庭に引きこんだ鑓水で、平清盛が活躍した当時、"曲水の宴"のために設けられた小川とのこと。

 禊の井戸は、神官が神事の前に身を清めた井戸です。

 降臨石は、上賀茂神社のご神体を形取った石組


厳粛に日々繰り返される禊の儀式、客人を招いての宴、草木を愛で移ろう季節を歌に詠む、、、

この庭とともに展開されたであろう昔の神官の暮らしがしのばれます。

(お庭)
庭


また、庭を巡る水はきれいな水でもとの明神川に還す工夫がされています。奥池の池底の一部を丸く窪ませることで、泥やごみを沈殿させ川に流れ込まないようにする、いわゆる現在の「排水桝」を設けていることや、生活汚水は水口(下水処理専用井戸)でろ過するなど、排水リサイクルシステムが設けられています。

平安人の水を大切にする強い思いを知ることができます。

(科学技術進展した現代社会において、水汚染が無視できない重大な環境問題になっているのはなぜか。)


家屋は江戸時代のもので数寄屋造り、掛け込み天井です。

6月、初夏の候、
沙羅の白い花弁と甘い香り、清々しい青紅葉、涼やかな曲水、無双窓の微風
五感にやさしい心地よさです。

今回、社家、社家町を訪ね、風情ある庭が、見た目の美しさに環境配慮も備えていたことなど 昔の生活文化の奥深さを学ぶ、貴重な体験となりました。

モダン住宅に住んでいる学生らも、この古の空間にすっかり癒されたようです。

<家屋内にて>
家屋内

  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 福祉生活デザイン学科 │ 住居学領域

京都市中央卸売市場 一日場長 活動報告

2019年06月27日

京都ノートルダム女子大学 福祉生活デザイン学科は、

産学連携活動を数多く展開しています。

そのうちのひとつとして、今年の初めに京都市中央卸売市場と包括連携協定を結び、
市場について様々なことを学んでいます。

6月8日(土)に開催された京都市中央市場市民感謝デー『食彩市』では、
調理学ゼミ4年次生6人が、市場について学び得た知識を活かし、一日場長として活動しました。

 金屏風の前で委嘱式を執り行い、それぞれが委嘱状をいただきました。

                          <一日場長委嘱式>
委嘱式
              


 その後、食彩市を巡回し、来場された市民の皆さんに市場の役割をPRしました。

                <市場を知ってもらうためにお客様に声をかけて>
お客様に声かけ

 午後にはキッズディーの催しに集まった子どもたちに、紙芝居や棒付き人形を使って市場の仕事をわかりやすく説明しました。
 また、子どもたちと一緒に6月のお菓子である「水無月」を作ったり、クイズをしたり、楽しいイベントとなるよう一生懸命盛り上げました。

                    <市場の役割を子ども達に伝えました>
子ども達に



 このときの様子は京都新聞(6月9日)、ならびに食料新聞(6月10日)の紙面で紹介していただきました。

<京都新聞 6月9日>
京都新聞6月9日


<食料新聞 6月10日>
食料新聞6月10日



KBS京都で 7月13日(土)25時に食彩市の様子が放映されます。
番組名は、「なんじゃかんじゃ調査団」です。
是非、ご覧ください。
  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 福祉生活デザイン学科 │ 食物学領域産官学連携活動

手作りアクセサリー販売のお手伝い  #産学連携

2019年06月23日

京都ノートルダム女子大学、福祉生活デザイン学科の

地域福祉と活動ゼミでは、大学祭で 障がい者就労支援事業所の

展示・商品販売を予定しています。

その取り組みに向け、6月12日(水)、事業所の見学をさせていただき、

事業所の目的、事業内容、利用者の様子など学ばせていただきました。

利用者の方々が細かい作業に熱心に取り組み、とても素敵なアクセサリー
(ガラス細工、ガラスやビーズ、レース編みのアクセサリーなど)を作られていました。

多くの人に知っていただき、購入していただく機会を作れたらと、

学生たちはその方法について考える機会となったようです。

商品を前に


お話を聞く




  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 福祉生活デザイン学科 │ 福祉学領域産官学連携活動

今年もやります! パン販売 (飛鳥井ワークセンターとのコラボ)

2019年06月21日

京都ノートルダム女子大学 福祉生活デザイン学科は、

外部団体とのコラボ(連携)活動)を 多彩に展開しています。

飛鳥井ワークセンターとのコラボ活動、パン販売は、今年度も元気に活動しています。

パンの種類も豊富で、販売開始時間前には、写真の通り、行列ができます。

学生、教職員も毎月、心待ちにしています。

メンバー
(今年度メンバー:酒井ゼミ)


パン行列
(販売開始を待つ行列です)

ちらし
(学内のちらし)

パンの種類
(パン、パン、パン。。。)

  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 福祉生活デザイン学科 │ 学科からお知らせ福祉学領域産官学連携活動

ワコールでの研修

2019年06月20日

京都ノートルダム女子大学 福祉生活デザイン学科の

2年生の必修科目 「福祉生活デザイン基礎演習Ⅲ」は、

学外に出かけて衣・食・住・福祉に関する事業や実態を体験的に学びます。

「京の食文化ミュージアム あじわい館」(5月21日記事)に続き、

今回は、京都市南区にある株式会社 ワコール本社を訪問し、
「ワコール ミュージアム オブ ビューティ」やサロンの見学、
下着の歴史や最新技術を使った下着の開発についての講義、、そして「美」についてのディスカッションを行いました。

wacoal1


一面に飾られた下着です。「かわいい!」「欲しい!」という声があちらこちらで聞こえてきます。
ワコール


(株)ワコールは、下着だけではなく、パンプスの開発にも力を入れています。試着しました。
パンプス


お題は「美しさとは?」です。普段考えることのない「美」について、さまざまな角度から考えます。参加者全員が意見を出し合い、共有しました。

wacoal4

wacoal5


盛りだくさんの内容で、あっという間の2時間でした。

  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 福祉生活デザイン学科 │ 学科からお知らせ衣服学領域

「醤油」の研修 (ヒガシマル醤油)

2019年06月18日

京都ノートルダム女子大学 福祉生活デザイン学科は

衣・食・住・家族・福祉分野があり、自由にオリジナルな学びができます。

本日は、「ヒガシマル醤油」の方々が講義にきてくださいました。

ヒガシマル醤油は、400年以上、こだわりの水、小麦、大豆、塩と、自家製の甘酒を原料に淡口醤油を生産している会社です。

講義は、基礎知識として、醤油の歴史、醤油の作り方、醤油の種類、東日本と西日本でのエリア性のことなどを丁寧に説明いただきました。

ヒガシマル講義


また、体験として、
 ①5種類の醤油の比較(色、味、香り)

 ②濃口と淡口での、だし汁の比較

 ③高野豆腐での、食感の比較

を試食しました。

試食


当たり前のように日々料理に使う醤油ですが、原材料、つくり方、醤油の種類など、知らないことばかりでした。

2013年に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されましたが、

日本人として、和食のベースともいえる醤油に関心を向けてみようと考えさせられる講義でした。

また御社は、原料調達に関して、地産地消を推進されていることや、廃棄される醤油カスも小麦栽培に利用しているなど

環境への配慮や取組みも知ることができました。


ヒガシマル醤油の皆様、貴重な講義をしていただき、
ありがとうございました。  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 福祉生活デザイン学科 │ 学科からお知らせ食物学領域産官学連携活動

京都市中央市場市民感謝デー『食彩市』で本学学生が一日場長として活動

2019年06月17日

京都ノートルダム女子大学 福祉生活デザイン学科は、

産学連携活動を多く展開しています。

そのうちのひとつ、今年初めより、京都中央卸売市場と包括連携協定を結んでいます。

6月8日(土)に、京都市中央市場市民感謝デー『食彩市』で一日場長として活動しました。
調理学ゼミ4年次生が、市場について学び得た知識を活かし活動しました。


大学HP ニュース(下記サイト)に詳細を説明しています。
https://www.notredame.ac.jp/news/news/1167/


その様子が、KBS京都で 7月13日(土)25時に食彩市の様子が放映されます。
番組名は、「なんじゃかんじゃ調査団」です。
是非、ご覧ください。  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 福祉生活デザイン学科 │ 学科からお知らせ食物学領域産官学連携活動

積水ハウス納得工房での研修

2019年06月12日

京都ノートルダム女子大学 福祉生活デザイン学科は

住居学分野があり、二級建築士、インテリアプランナーの資格を目指すことができます。

例年、住居学を学ぶ学生は、積水ハウス、住宅総合研究所「納得工房」で研修をします。

納得工房は住宅設備の実物に触れ体験的学習ができる施設です。大学の講義で学んだことを体験的に学びます。

今回の研修では、
 (1)省エネ住宅
    断熱材の仕様やガラスの種類によって断熱性能の違いに差異があることを体験しました。
 (2)生涯住宅
    装具後つけ、疑似高齢者、疑似妊婦となり、玄関の上がり框や、浴槽への出入り行動をしました。平衡を保つことの困難さ、足を上げることがいかに身体負荷が大きく、また恐怖感を伴うものであるか、体験しました。
 (3)収納について
    玄関のベンチ収納やウォークスルー収納、また”使うところに収納場所を設ける”の趣旨に沿ったリビングの収納アイデアはとても勉強になりました。
 (4)3つのキッチンスタイル
    視線の高さまでそろえた家族団らんのためのアイデア満載の茶の間キッチン、都市型狭小住宅向けのキッチンレスキッチン、家庭菜園を台所の一部としたナチュラルキッチン 


研修後、

 「ガラスの種類が単板ガラスか複層ガラスか、また断熱材の厚みによって保温性能の差がよくわかった」、
 「単なる機能性や利便性だけでなく、そこで展開される日常生活の様子まで設計に組み込むことの大切さがわかった」、
 「両面収納の工夫に感嘆した」、
 「是非、自由設計の課題に生かしたい」、などの感想が寄せられ、とても勉強になったようです。

ご案内、説明いただきました、ウラノ様、お世話になりありがとうございました。
  

納得工房1


納得工房2





  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 福祉生活デザイン学科 │ 住居学領域

6/9 オープンキャンパス来場のお礼

2019年06月11日

京都ノートルダム女子大学は、先週末 6月9日(日)に
オープンキャンパスを開催しました。

ご来場の皆様、ありがとうございました。

学科イベントは、
 ミニ講義は、食物学分野の講義は、

  「体にとって必要な栄養かそうでないかを識別するのが、味覚の役目!―あなたの味覚をためそう―」 では、
  オレンジジュースを使って、官能評価実験が体験できる講義でした。

 住居学分野の講義は、

 「住まい選びは「人を知る」 から!」では、
 身の回りの設備や空間の寸法が、人の身体寸法や動作寸法を基準にして設計されている、という内容でした。

また、資格説明会として、

 「家庭科教員就職率100%のヒミツ」
 「福祉の仕事と資格」
 では、それぞれ、資格の内容、大学での授業科目、就職のこと、などの説明がおこなわれました。

また、体験コーナーでは

 3DCGソフトを用いて、インテリアコーディネート体験や、
 パーソナルカラー診断を行って、似合う色を探し、その色でシュシュを作る、といった体験をしました。




福祉仕事

ご来場いただきありがとうございました。

次回のオープンキャンパスは、7月14日です。
また内容を変えて行いますので、ご参加ください。
  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 福祉生活デザイン学科 │ オープンキャンパス学科からお知らせ

クイズ! 様々な「食」、いくつ知ってますか?(「食」×「家族」より)

2019年06月06日

京都ノートルダム女子大学 福祉生活デザイン学科には、

「生活」領域と「福祉」領域から、衣・食・住・家族・高齢者・精神・地域・障がい者の8分野の専門教員がいます。

学生は、1つの分野をじっくり学ぶこともできますし、分野を超えた学びをすることもできます。

では、次にクイズを出題します。是非チャレンジしてください。(「食」と「家族」の両方に関連するクイズです)



Q: 次に挙げるさまざまな「食」の意味、いくつわかりますか?

  ①「孤」食   ②「個」食  ③「粉」食  ④「固」食

  ⑤「外」食   ⑥「中」食  ⑦「内」食  ⑧「共」食

※正解は、6/9、7/14、8/3・4、9/8に開催されるオープンキャンパスの「福祉生活デザイン学科」で発表します!!
 (会場のスタッフ学生にお尋ねください)
  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 福祉生活デザイン学科 │ 家族関係学領域