京都ノートルダム女子大学 福祉生活デザイン学科
人間関係をめぐる共生と福祉ゼミ(ミヨシゼミ)は
6月19日、プエルタのメンバーさんとミニ運動会を開催し、楽しみました。
プエルタは、障害者自立訓練(生活訓練)事業所で、2018年度に大学祭でコラボしました。
そのときに、「プエルタのメンバーさんが日頃から運動不足でボールで運動したい」という希望を聴きました。
そこで、今回、大学の体育館を使用して、ボールを使ったミニ運動会を実施することとなりました。
まず、交流は互いの自己紹介、ニックネームの紹介などを行います。
次に、準備体操です。ゼミ生が体操のリードをし、メンバーさんたちがそれに合わせて掛け声を出しています。
ミヨシゼミには、バレボール経験者が2人いたこともあり、ミニバレーボール教室をひらき、ソフトバレーボールを使ってトス、レシーブ体験をしました。
休憩、水分補給の後は、メンバーさんたちからのリクエストの「転がしドッジボール」です。
ゼミ生たちと一緒になってチーム対抗です。
最後はメンバーさんとゼミ生が混合し、2チーム対抗リレーと、盛り上がりました。
明るく元気いっぱいの声が響き渡る楽しいひと時でした。
かなり体を動かして疲れたのではないかと、翌日プエルタに電話しましたが、
メンバーさん、誰も休まず元気に通所していたとのこと。また皆さん「楽しかった、よかった」という声にあふれていたということを伺いました。
ミヨシゼミは社会福祉コースの学生だけではありませんが、地域の障害者と身近にふれあって
交流することの大切さ、
「ともに支え合って生きる」ことについて感じてくれたと思います。
障害者自立訓練(生活訓練)事業 プエルタの方々と
ミヨシゼミと交流、ミニ運動会