「醤油」の研修 (ヒガシマル醤油)
京都ノートルダム女子大学 福祉生活デザイン学科は
衣・食・住・家族・福祉分野があり、自由にオリジナルな学びができます。
本日は、「ヒガシマル醤油」の方々が講義にきてくださいました。
ヒガシマル醤油は、400年以上、こだわりの水、小麦、大豆、塩と、自家製の甘酒を原料に淡口醤油を生産している会社です。
講義は、基礎知識として、醤油の歴史、醤油の作り方、醤油の種類、東日本と西日本でのエリア性のことなどを丁寧に説明いただきました。
また、体験として、
①5種類の醤油の比較(色、味、香り)
②濃口と淡口での、だし汁の比較
③高野豆腐での、食感の比較
を試食しました。
当たり前のように日々料理に使う醤油ですが、原材料、つくり方、醤油の種類など、知らないことばかりでした。
2013年に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されましたが、
日本人として、和食のベースともいえる醤油に関心を向けてみようと考えさせられる講義でした。
また御社は、原料調達に関して、地産地消を推進されていることや、廃棄される醤油カスも小麦栽培に利用しているなど
環境への配慮や取組みも知ることができました。
ヒガシマル醤油の皆様、貴重な講義をしていただき、
ありがとうございました。
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