おふろ部の活動 (ノーリツ、電通、水道局との連携事業)
京都ノートルダム女子大学 福祉生活デザイン学科は 衣食住、福祉を幅広く学び、そのうえで自分の専門を決める学びができます。
学科では各領域で多様に産官学連携事業を行っています。
連携事業のひとつ、「おふろ部」を紹介します。
おふろ部とは、日本のおふろ文化を大切にし、ちょっとした工夫でおふろタイムを楽しむ、おふろ好きを増やすことを目的にした産官学連携活動です。学生はおふろに関する様々な活動をするとともに、ライターとして記事を書きます。
(株)ノーリツ、(株)電通、水道局(京都は京都上下水道局)と大学での連携事業です。詳細は大学HPを参照ください
https://www.notredame.ac.jp/news/news/1566/
本学も2019年9月から参加しました。学生メンバー5名からのスタートです。
最初の活動は、「ライターになるための研修」です。
研修の様子をお伝えします。
研修は11月に3回実施しました。
連携事業のノーリツ、電通、京都上下水道局の方々も同席です。
研修内容は、記事の書き方を学ぶ、読者がおふろに入りたくなるような記事を書いてみる、書いた記事を実際に公開する、など一連の手順を学びます。これらを経てライターデビューとなります。
講師は(株)電通の葛原氏です。
いい記事って何か?、記事のタイトルのつけ方、本文の書き方 など丁寧にわかりやすく説明くださいました。
人の行動や言動には必ず本音があること、その本音に気づきどうすればその人の気持ちを動かし、おふろに入りたいという行動を起こさせることができるかを考えること、記事の骨格は、序(導入)、柱、締め(結び)とすること、引用情報には必ず出典を明記することなどを教えていただきました。
教わった内容は、単にSNS記事を書くというものにとどまらず、他人とのコミュニケーション術や、文章表現法につながる大切な学びで、メンバー学生にとっても卒業研究で必ず必要になる内容で、それを実践的に学ぶ貴重な機会を得ることができました。学生らも楽しみながら、熱心に取り組んでいました。
メンバー学生がライターデビューした記事をいくつか紹介します
【知らないの?】イマドキ女子は銭湯においでやす
https://ofurobu.com/?p=48724
【週末ご褒美】#のぼせハーゲン
https://ofurobu.com/?p=48723
【実際にやってみた】家にある余った「○○入れちゃえ風呂」
https://ofurobu.com/?p=48720
探して読んでみてください。
学生がライターとしての活動を通じ、社会に関心をもち見聞を広げてくれることを楽しみにしています。
(記事の書き方を学ぶ)
(記事を書いてみる)
(記事の公開の仕方を学ぶ)
関連記事