今年初めての学内パン販売
京都ノートルダム女子大学現代人間学部生活環境学科の酒井ゼミの取り組みです。
酒井ゼミでは地域の福祉団体と共同で、例年、学内で臨時にパン販売を行っています。
これがとても人気で、あっという間に売り切れてしまいます。
10月27日が今年の初日、学内放送で案内があるやいなや、学生や教職員が集まります。でも、密にならないよう、少人数ずつ案内されます。
美味しそうでしょう?
酒井先生から、コロナ禍でのパン販売のお話を伺いました。
「新型コロナウイルス感染症の拡大により、昨年度からこれまで取り組んできた学内パン販売もさまざまな制約のなかで実施しています。今年度は、前期は緊急事態宣言の発出に伴い、授業もオンラインのため、販売することができずに終わりました。後期も緊急事態宣言が9月末まで延長されたことにより、10月17日までオンライン授業のため、販売できませんでした。しかし、ようやく緊急事態宣言も解除され、授業もほとんどが対面に戻り、今年度初めて販売することができました。ゼミ生たちも慣れないなかでの活動ですが、事前に施設を見学し、施設や障害者の現状を学び、少しでも役に立つことができればとの思いで取り組んでいます。また学生、教職員のみなさんもこの日を待ち遠しく思ってくださっていたようで、相変わらず、開始前から行列ができるほどの賑わいとなりました。ご協力いただいているみなさんに感謝です。」
このあともパン販売は続きます!
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