ヒガシマル醤油出張講義
先日、ヒガシマル醤油株式会社(以下、「ヒガシマル」とします)によるお醤油の講義が開催されました。題して「醤油の勉強会 ヒガシマル醤油が語る『うすくちしょうゆの世界』」です。食領域の2つのゼミと家族関係ゼミの3つの研究室に所属する3年次生12名が参加しました。
醤油のさまざまな種類の解説はもちろんのこと、その製造工程や、醤油の歴史など、まさに「しょうゆの世界」に入ったような講義でした。地域ごとに好まれる醤油が違う、という豆知識のようなお話もありました。
「きき酒」ならぬ「きき醤油」(=味くらべ)も行いました。普段何気なく使っているお醤油ですが、比べてみると味の濃さや見た目の違い、塩辛さの違いなどが明らかです。
こちらはうすくちしょうゆと濃口しょうゆで作った高野豆腐です。色味や味だけでなく、弾力も異なることが分かりました。
後半は、キャリアについての講義でした。ヒガシマルの社員さんが普段どのようにお仕事をされているのかお話があったあと、2年前に本学科を卒業し(当時は生活福祉文化学科でした)、ヒガシマルの社員として本学に戻ってきてくれたOGから、後輩たちへ力強いメッセージをいただきました。
ヒガシマルのみなさん、ありがとうございました。
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