卒業論文はどう書くの?

京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 生活環境学科

2021年12月06日 19:14

京都ノートルダム女子大学の生活環境学科では、大学での学びの集大成として、4年次に卒業論文の作成をすることとなっています。3年次から自分の専門を究めたいゼミに所属し、文献購読をしたり、ゼミ生とディスカッションをしたりしながら、自分の研究領域の知識などを深めます。それに基づいて自分の卒業論文のテーマを決め、それを明らかにする研究方法を選択し、調査をしたり文献研究をして、12,500字以上の論文を12月1日までに書き上げました。月末には口頭試問といって、2人の先生の前で研究を10分程度発表し、質疑応答に15分ほどかけて答えるということも行われます。

これはある学生のインタビュー調査のまとめ途中の様子です。3名の精神保健福祉士にインタビューをし、そのインタビューの全文をテープ起こしをし、カード化してまとめていくKJ法の途中の写真です。カードは200枚近くになっていますが、ここから図示化、文章化して卒業論文をまとめていきます。審査はこれからですが、良い卒業論文になったと思っています。



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