ラボ・Letter

【京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 生活環境学科】

2021年4月 「生活環境学科」が始動しました
生活科学、家族、生活経営・経済、精神保健福祉の領域からQOLを追究する学科ブログです
授業の様子、研究紹介、コラムなどを手紙(Letter)のように綴ります

キャリア特論(その2) (就職内定の4年生先輩の体験談をきく) #キャリア支援

2019年12月24日

京都ノートルダム女子大学 福祉生活デザイン学科は、学科の3年生を対象に、教員が一丸となって、キャリア支援をしています。
キャリア特論はその活動の一環です。


2回目のキャリア特論のテーマは、

「就職内定の4年生の先輩から就職活動の体験談を聴く」 です。

3人の内定者の4年生が体験をお話してくれました。
  Nさん(ヒガシマル醤油株式会社)
  Iさん(株式会社良品計画)
  Mさん(介護老人福祉施設)

就職活動を始めた時期や方法は? 自己PRで伝えた内容はなに? 現在の内定先に決めた理由は?、
就職活動中につらかったことと、それを乗り越えた方法は? 
後輩へのメッセージなど 話ししてくれました。

それぞれに就職活動の仕方や、就職活動に対する捉え方など、三者三様です。
就職活動も、他人の動向に左右されるのではなく、「主体的に」「自分らしく」されていたことがわかりました。

レジュメ

最後、質疑応答では、3年生から沢山の質問がありました。

 Q1:就職でSPIは大切ですか?
 Q2:時事問題を問われることは多かったですか?
 Q3:面接で話す内容や話す文章は事前に決めていましたか?
 Q4:私は緊張しやすいのですが、面接直前にリラックスするにはどうすればよいですか?

先輩たちからの回答は、

  A1: SPIをする余裕があるならした方がよい。/ SPIを最初から避けるよりも、会社の選択肢が増える。 / しっかりと計画的にSPI対策をした。/ 友人と一緒に同じ本を使って教え合いながらやった。

  A2:”あなたのワークライフバランスを教えてください”と尋ねられた。/ 日頃から新聞に目をとおして、社会情勢に敏感であった方がよい。 / 私は就職活動を意識してから毎日新聞を読むようにしていた。

  A3:決めていた。 / 返答の際、「なぜ」そう考えたかを説明するようにした。 / 面接が終わったら、必ず振り返りをし、次回に活かすようにした。

  A4:ライバルだけど同じように面接に来ている子と話してリラックスした。 / 音楽を聴いたり、深呼吸をするなどした。


 先輩たちの貴重な経験が、後輩たちに受け継がれていくことを、教員一同、願っています。

対談







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