本日は、京都五条住宅展示場のモデルハウスを見学に来ました。
住居・建築の科目「住計画演習(担当:岸研一先生)」を履修する学生が、これから自由設計課題に取り組むため、課題の参考にするためです。
住宅展示場の見学で多くの実例に触れることは、サイズ感の把握、平面計画、インテリアの参考になり、住宅建築の新しい動向を知ることができます。
モデルハウスに入る前、体温チェック、アルコール消毒、少人数グループ単位での行動など、しっかりと感染症対策をして見学させていただきました。
展示場で、見学を許可された11のモデルハウスは、天井が高く、玄関吹き抜けや、玄関の通り抜けクローゼット収納、モダンな和室、魅せるキッチン、リビングのコーブ照明などが共通し印象的です。ニッチ(隙間)に収納や、読書スペース、ワークスペースなど空間を無駄にすることなく うまく有効につかい隅々まで工夫が凝らされていました。
また耐震や耐火などの機能性や構造の展示もされており、住宅メーカーそれぞれの特徴がわかりました。
天井高いっぱいまでのサイズの開口にハイサッシを設けることで、広さ感が得られます。
バリアフリーや掃除のしやすさを考えた吊戸が多くみられました。
またキッチンや衛生空間、家事室には最新の設備ものが導入され清潔感を感じました。
主寝室に設けられたメイクコーナーのミラーにライトが組み込まれているだけでなく、bluetoothまで装備されているのには驚きました。
2時間でしたがすべてを巡ることができず、濃密な見学をさせていただきました。
展示場の皆さま、貴重な経験、良い勉強をさせていただきありがとうございました。
天井高いっぱいまでのハイサッシで高さ感を演出
メイクコーナーのミラーにbluetoothが装備