ラボ・Letter

【京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 生活環境学科】

2021年4月 「生活環境学科」が始動しました
生活科学、家族、生活経営・経済、精神保健福祉の領域からQOLを追究する学科ブログです
授業の様子、研究紹介、コラムなどを手紙(Letter)のように綴ります

税金と財政について学びました(「現代社会と家庭経営」)

2021年12月17日

京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 生活環境学科には、1年次生を対象とした「現代社会と家庭経営」の授業があります。

少し前ですが、授業に左京税務署と京都財務事務所から講師をお招きし、税金と日本の財政についての講義をしてもらいました。

「税金」「財政」と聞くと、とても固いイメージがあり、なんだかとっつきにくい印象ですが、講師の先生方は私たちの生活と結びつけて授業を展開してくださいました。

講義を受けた学生の感想です(一部引用)。

「消費税が年々、増えているので、増えることが嫌だと感じていましたが、税金があることで成り立っていることが多いことを知りました。」

「生活している、仕事している、生きていることで多くの「税」が動いている。今まで両親が何もかも行い、意識も向けなかった。だが、今回の授業で私自身の生活している中でかかる税についてもっと目を向けて知ってみようと感じた。」

「今までは、日本の借金は○○兆円あると言われてもとても莫大な金額であるということしか分かりませんでしたが、1人あたりに換算したらどれくらいになるのかという数字を知って、かなり深刻な現状であることが分かりました。」

「コロナの影響で歳出が跳ね上がりその穴埋めに使われた借金を今後どのように返していくのかというのがどうなっていくのがすごく気になるなと思いました。」

「日本は(注:歳入と歳出の)バランスが取れておらず、赤字の状態が長年続いているのだなと思いました。税金をこれから払っていくようになることを考えると、政府の方針に従うだけでなく自身で日本の財政について考えて行くべきだなと思いました。」

税金と財政について学びました(「現代社会と家庭経営」)



Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 生活環境学科 │ 生活経済・経営領域