福祉系科目 「社会福祉援助技術実習指導Ⅲ」の全体での振り返りの授業風景です。
メインテーマはずばり、 「ソーシャルワークとは何だったか」 です。
2018年度の社会福祉援助技術現場実習の第一回目の実習報告会が終わり、
その後、3年次生たちは実習指導Ⅲの授業としては初の試みの全体会を実施しました。
これまで分野別に担当教員から分野別指導を受けて実習事後の振り返りを行っていましたが、
今回は分野領域を超え、
児童分野、障害児・者分野、高齢者分野、社会福祉協議会の各分野で実習した学生たちが混合し3グループを結成、
その3グループで、現場実習で学んだ「ソーシャルワークとは何か」ということを
考え、語り合い、確認し合い、みんなの力として模造紙に書き込み、発表をしました。
どの分野領域においても対人援助の根幹であるソーシャルワークの重要性を学生たちは懸命にまとめて振り返ってくれました。
「社会福祉士として働くイメージが膨らんだ」という学生もいて、善き振り返りになったようです。
(なお、学科の社会福祉コースは、社会福祉士、精神保健福祉士を目指すコースで、受験資格が取得できます。)