住環境ゼミは、イケアに行ってきました。
イケアは、北欧スウェーデン発祥の家具、インテリア雑貨の量販店です。
イケアでは、実際の空間をシミュレーションしたインテリア提案の展示ブースがたくさんあります。
それらをみながら、特に、インテリアにおける色彩の使い方について体験的に学びました。
寝室のベッドカバーや小物に、赤、黄、グリーンなどカラフルで鮮やかな色彩が用いられているにもかかわらず、
雑然とした印象はまるでなく、 とてもすっきりとした印象にみえるのは、
ベッドカバーや小物に用いられている色と同じ色が壁紙にも使われているためです。
また、イギリスの田舎風の印象を与えるインテリアの展示では、
森林を思わせるような濃いグリーンの壁紙に、西洋アンティーク風の重厚感の家具(こげ茶)を設置し、
動植物の絵画で壁面を飾る、ピーターラビットを思わせるような動物の置物をおく、など
自然の色彩バランスをお手本にした色の使い方やアイテムの用い方は
インテリアに統一感をもたせていて、とても勉強になりました。