京都市中央市場および京都市中央食肉市場と包括連携協定を結びました。
この産官学連携の活動の一環として、
市場の役割を実地に学ぼうと、4月11日に4年次生が早朝のセリを見学に出かけました。
京都市中央市場では朝5時20分から威勢の良いかけ声とともにマグロをはじめとした鮮魚のセリが始まりました。
タイ、フグなどの高級魚が次々と売られていく様は実に壮観です。
続いて6時からは青果のセリです。
ベルトコンベアーに載った果物や野菜に一瞬のうちに買い手が付いていきました。
一日でこれだけの物量が京都市民の胃袋を満たしていると思うと、
改めて私たちの豊かな食生活を支えてくださる方々に感謝です。
さらに京都市中央市場から京都市中央食肉市場へ移動し、
牛のと畜と11時過ぎからの食肉のセリを見学しました。
私たちは自身の命を繋ぐために他の命をいただいている、ということを普段は忘れているような気がします。
今回の見学で、せめて食材は無駄なく利用して、おいしく味わいたいとつくづく思いました。
勉強させていただいた内容は、後日、小さな子ども達を対象とした食育活動の場で還元していく予定です。
(フグがいた!)
(まぐろの生態について説明を聞く )
( 美しい切り身を前にハイテンション! )