京都ノートルダム女子大学 福祉生活デザイン学科は
学外団体との連携活動が盛んです。
京都新聞(2019年4月26日朝刊)に掲載された活動、
オリジナルクッキーの開発を紹介します。(新聞記事のタイトルは"女子大クッキー完成”です。
地域福祉ゼミの学生と、就労支援施設ワークセンターHalle!が取り組みました。
クッキーは、ムラサキイモ、ほうじ茶、抹茶、きなこの4種です、
クッキーの表面にはそれぞれ ムラサキツユクサ、ベルフラワー、サンダーソニア、タイム の型押しがデザインされています。
これは京都ノートルダム女子大学の建学の精神、
「尊ぶ(ムラサキツユクサ)」 「対話する(ベルフラワー)」 「共感する(サンダーソニア)」 「行動する(タイム)」を
それぞれ花言葉で表現したもので、これも学生のアイデアです。
このクッキーのパッケージも学生がデザイン提案をしました。
開発に携わった学生からは、
「クッキーやパッケージのデザインを一から考え、つくる機会に恵まれて嬉しかった」
「図案を形にしていく、作り上げる大変さと楽しさがわかってよかった」
「自分たちの考案したクッキーを丁寧に焼き上げてくださって嬉しい」といった洋菓子店への感謝の気持ちや、
「これからもモノづくりに関わっていきたい」などの感想が寄せられました。
このクッキーは同センターが運営する洋菓子店「茶山sweets Halle」にて
パッケージ入りは8個 1,350円で販売しています。(1個からも販売)
オープンキャンパスでも紹介していきます。
福祉生活デザイン学科は、入学後、衣・食・住・福祉という生活に関わるすべての領域を学んだ上で、専門を絞り込んでいくという、ユニークな教育を行っています。
今回のクッキーの開発は、「食」を学んだ「福祉」を専門とする学生らの活動です。
複合的な領域を幅広く学ぶことで、社会活動で必要な広い視野や、独創的な発想力をもつ、学科教育の成果と、教員一同喜んでいます。
<デザインの当初の企画デッサン>