湿度の高い猛暑の中、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
福祉生活デザイン学科のミニ講義を紹介します。
(学科ブース前、スパイスの展示)
ミニ講義①スパイスの魔法
藤原先生(専門:食物学)の講義でした。青臭い野菜パクチーですがその種子のコリアンダーは、指でつぶすとすっきりした柑橘系の香りがする、ナツメグはおろし金で粉末にするなど、カレーに使われるスパイスの実物にふれる体験的な講義でした。すべてのスパイスをビーカーに入れて混ぜ合わせたとたん、爽やかなスパイシーな香りが教室いっぱいに広がりました。
(ミニ講義①の様子)
ミニ講義②本人の人生も大切だけど介護やケアする家族の人生も大切
佐藤先生(専門:精神保健福祉学)の講義でした。イギリスのケアラー支援の実際が紹介され、介護される人だけでなく、介護をする家族やその周囲の人も皆が心身ともに健康でいることを目指す支援の必要性、支援のあり方について講義いただきました。
(ミニ講義②の様子)
次回のオープンキャンパスは9月8日(日)です。
ミニ講義や体験コーナーへの参加に加えて、
「実習室の見学」を是非おすすめします。
本学科は1年生で、学問的な視野を広げてもらうために、衣、食、住、家族、福祉すべての分野の実習を必修にしています。
(肉じゃがをつくったり、ウェディングドレスをデザインしたり、介護を体験したり、などなど)
充実したおしゃれな実習室をみていただくことで、どんな授業が展開されるか、雰囲気を窺い知ることができると思います。
実習室見学は随時、スタッフの学生や教員にお声がけください。(キャンパスツアーもあります)