本当は対面で多くの方々にお会いしたかったのですが、この状況では仕方ありません。
でも、この日、生活環境学科では3つのミニ講義を行い、何人もの高校生の皆さんが熱心に受講してくださいました。
講義の1つ目は、住むことに関連する「インテリアデザインは錯視トリックを使う」です。
竹原先生が、部屋の模様替えをするときに、科学的・心理的トリックを利用したインテリアデザインの方法をレクチャーしてくださいました。
なるほど、、、そうすると、部屋が広く見えるのか、、、インテリアによって部屋の雰囲気ががらりと変わるのね~など、新しい発見がありました。
2つ目は、地域コミュニティに関連した「withコロナ時代のコミュニティ活動~人々のより豊かな暮らしをかなえるために」です。
酒井先生が、コロナ時代の新たなつながりづくりのためのコミュニティ活動に関する概説と、学生が取り組んだつながりづくりの事例をご紹介くださり、人々がつながりあう幸せ、楽しさ、喜びを教えてくださいました。
コロナで色々と我慢することが多いですが、家にいる時間が長いからこそ地域・地元に目を向ける機会が増えているな~と思いました。
酒井先生
ミニ講義の3つ目は、「人をささえ、つなぎ、社会を変える~精神保健福祉士の魅力」です。
佐藤先生が精神保健福祉という国家資格について、わかりやすくその魅力を存分にお話してくださいました。
生活環境学科で取得できる資格はいろいろとありますが、精神保健福祉士は代表的なもののひとつです。
佐藤先生
講義の合間や後には、個別相談会も行いました。
京都ノートルダム女子大学の生活環境学科は、衣・食・住、家族、生活経営・経済、福祉と本当に幅広い分野が学べるという特徴をもった学科です。
次のオープンキャンパスは、6月13日です。また多くの皆さんにお目にかかれると嬉しいですね。