ラボ・Letter

【京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 生活環境学科】

2021年4月 「生活環境学科」が始動しました
生活科学、家族、生活経営・経済、精神保健福祉の領域からQOLを追究する学科ブログです
授業の様子、研究紹介、コラムなどを手紙(Letter)のように綴ります

福祉学領域の記事

修徳ふれあい食堂   #ノートルダム#大学

2018年10月06日

京都ノートルダム女子大学 福祉生活デザイン学科の福祉領域の 三好良夫先生が関わってられる活動を紹介します。

地域での孤立、孤独を防ぐ「修徳ふれあい食堂」が2016年10月からスタートしました。

地下鉄五条駅近隣の特別養護老人ホーム&児童館で、地域のこどもたちの居場所づくりとして夕食の提供が始まりました。

実際には地域には夕食づくりで困っている人たちがたくさんいることがわかり、

当初の「こども食堂」から、「ふれあい食堂」に変更となりました。

全体の様子(修徳ふれあい食堂)


子どもたちばかりでなく、地域の一人暮らし高齢者や乳幼児を抱える若いお母さんなども夕食に来られるからです。

年齢差もありますが、夕食に参加した皆さんは地域のボランティアや学生ボランティアと
食後の会話も楽しみ、笑顔になって帰られています。

作業風景

学生たちは、赤いバンダナを頭に巻いて、ハンドマッサージ、乳幼児のお世話、小学生の宿題の支援、高齢者の方々との会話、食事の配膳手伝いなど、自分たちが得意なことをできる範囲で行っており、

学生自身も楽しみながら地域での「共生」の必要を実体験してくれています。

学生ボランティア


「参加の皆さんと一緒に食べるカレーの味は最高だ」と言ってくれています。

カレー

「ふれあい食堂」は原則、第三金曜日18時からのスタートです。

学生ボランティア募集中です。  

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社会福祉現場実習がもうすぐ始まります!

2018年08月01日

3年生(社会福祉士養成課程)は、夏期休暇中に社会福祉施設・機関で「現場実習」に取り組みます。

実習生は実習で何を学びたいのか目標を立て、事前学習に励んでいます。

実習では、日々の気づきや学びを振り返り、より良い援助ができるように実習日誌を作成します。「実習指導」の授業では、実習記録の方法を学ぶ演習を行いました。

実習生は実習で何を学びたいのか目標を立て、「事前学習」に励んでいます。

実習では、日々の気づきや学びを振り返り、より良い援助ができるように実習日誌を作成します。

「実習指導」の授業では、実習記録の方法を学ぶ演習を行いました。



  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 生活環境学科 │ 福祉学領域

ユニバーサルデザインを探してみませんか。

2018年07月25日

私たちの身の周りには様々なユニバーサルデザインの生活用品があります。

神戸アイセンターには、誰もが使いやすい調理道具が展示されています。

メモリを見なくても計量できる調味料入れや計量カップは種類も豊富です。

また、白いコップの内側に黒いマークが付いていると、安心してコップに牛乳を注ぐことができます。

便利なユニバーサルデザインは普及しています。

写真は、神戸アイセンターに展示されている生活用品です。(2018.3.30撮影)

ユニバーサルデザイン1

ユニバーサルデザイン2
  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 生活環境学科 │ 福祉学領域

ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」から、ソーシャルワーカーの仕事について

2018年07月21日

ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」について


社会福祉の仕事には実はさまざまな仕事があります。その中のひとつに、ソーシャルワーカーという相談援助の仕事があります。

日本では、社会福祉士や精神保健福祉士という国家資格がその職種にあたります。


しかし…。何をするのか、今ひとつ、分かりにくいのがソーシャルワーカーのお仕事です。

たとえば相談というと、カウンセラーが思い浮かびますが、カウンセラーはその人の「こころ」に焦点をあてて相談援助をしていくのに対し、

ソーシャルワーカーはその人の「暮らしや人生」に焦点をあてて支援をしていきます。


その人の「暮らしや人生」を支援していくには、社会福祉の制度やサービスの理解も大切ですが、

衣食住や家族など「暮らす」ための知識も重要。というわけで、本学科「福祉生活デザイン学科」では、

それらすべての知識をベースにしたソーシャルワーカーを養成しているわけです。


ここまで読んでも「いまいちわかんない」という方もいらっしゃると思います。


そこでお勧めが、7月17日(火)21時から関西テレビで放映されるドラマ

「健康で文化的な最低限度の生活」。

ソーシャルワーカーは、病院や福祉施設、児童相談所や学校などさまざまな機関で働いていますが、主人公(演じるは京都出身の女優・吉岡里帆さん)は福祉事務所の生活保護のソーシャルワーカーです。

「健康で文化的な最低限度の生活」という堅い題名は、

ご存じの通り日本国憲法第25条第1項「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」からとっています。

福祉的な課題に直面する人に寄りそい、その人の「暮らしや人生」がその人にとって「自分らしく活き活き」となるよう相談援助を重ねていく主人公の奮闘ぶりをぜひチェックしてみてください。

ソーシャルワーカーの仕事の難しさと素敵さを実感できるはずです。


小学館ビッグ コミックス「健康で文化的な最低限度の生活」作:柏木ハルコ
https://www.shogakukan.co.jp/books/09186357

関西テレビ トップページからドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」をご覧ください。
https://www.ktv.jp/  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 生活環境学科 │ 福祉学領域

ヘルマンハープによる音楽のバリアフリー

2018年07月11日

皆さんはヘルマンハープを知っていますか?

ヘルマンハープとは1987年にドイツのヘルマン・フェー氏が、ダウン症の息子に楽器を弾かせてあげたいと開発した弦楽器です。

五線譜が読めなくても誰でも弾くことができます。

ヘルマンハープの優しい音色はリラックス効果がありますので、暑い季節におすすめです。

日本ヘルマンハープ公式サイト(https://www.hermannharp.com/)から視聴できます。


ヘルマンハープ
  

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社会福祉実習報告会

2018年06月13日

社会福祉援助技術現場実習報告会を実施しました。

社会福祉士としてプロをめざす学生たちによる報告会で、実習での学びや気づきを報告します。

報告会は二部構成で、

第一部は、福祉施設の現場実習の指導者の方々より、「配慮を必要とする実習生の問題と対処方法」について意見をいただきました。

第二部は、学生による実習報告です。(社会福祉協議会実習、就労移行支援・就労継続支援事業所、特別養護老人ホーム)

報告会2



この夏に実習予定の下級生との間での、活発な質疑応答もみられました。

報告会1


お忙しい中ご来校いただきました実習指導者の方々に感謝するとともに、夏実習に向かう下級生たちの目の色がどんどん意欲的になっていく様子に報告会の意義と大切さを強く感じました。  

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児童発達支援センターでのフィールドワーク

2018年06月11日

「基礎演習Ⅲ」の授業では、学外研修として、衣、食、住、福祉に関する社会活動の実態を体験、見学します。

本日は、児童発達支援センターでのフィールドワークの様子を報告します。

5月~7月にかけて、児童発達支援センターでフィールドワークを行います。

学生は元気な子どもたちと楽しい午後の一時を過ごしました。

写真は子どもたちとブロック遊びやボール投げ、折り紙をして遊びをしている様子です。

児童福祉施設


学生は子どもたちに優しく声をかけ、子どもたちの生きる力を感じ取ることができました。

また、子どもの気持ちに寄り添った支援の必要性を学ぶことができました。  

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社会福祉の実習について

2018年06月06日

学科で取得可能な資格のひとつに、社会福祉士(受験資格)があります。

在学中の4年次生で国家試験を受験します。

受験資格を得るまでに現場で実習を積みますが、その種類を紹介します。

児童福祉分野(児童養護施設、母子生活支援施設等)や

障害者福祉分野(障がい者就労支援事業所、デイサービス等)、

高齢者福祉分野(特別養護老人ホーム、デイサービス、地域包括支援センター等)、

地域福祉分野(市区町村社会福祉協議会)、

医療機関分野(病院、診療所等で医療ソーシャルワーカーの実習を希望する場合)等で

さまざまな課題を抱えている利用者、住民等の相談援助の業務に職員に

同行等して、社会福祉現場の実際について学びます。  

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佐藤純先生の活動が新聞に掲載されました。

2018年06月01日

佐藤純先生の活動が新聞に掲載されました。


「安心して暮らせる環境を」 「精神障害支援 帯広で普及」

佐藤先生は、精神保健福祉(心の健康)が専門です。

十勝毎日新聞(5月28日と、6月1日)で、佐藤先生へのインタビュー記事が掲載されました。

先生は、昨年11月に、京都新聞大賞 教育社会賞を受賞されています。

5月28日の記事
佐藤先生(十勝毎日新聞)

6月1日の記事
十勝新聞2




  

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地域協働ぷろじぇくと(パン販売1)

2018年05月29日

本日、酒井ゼミによる、

地域協働ぷろじぇくと、パン販売がお昼休み時間にアセンブリーホールで行われました。

これは、酒井ゼミの学生が、飛鳥井ワークセンターさん とコラボして実施されています。

パンはおいしく、種類も豊富で毎回大好評、大盛況です。


パン整列


パンメンバー

月2回のペースでされています。次回は6月13日(水)です。  

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