ラボ・Letter

【京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 生活環境学科】

2021年4月 「生活環境学科」が始動しました
生活科学、家族、生活経営・経済、精神保健福祉の領域からQOLを追究する学科ブログです
授業の様子、研究紹介、コラムなどを手紙(Letter)のように綴ります

産官学連携活動の記事

飛鳥井ワークセンターの見学(2020年7月15日)

2020年07月29日

飛鳥井ワークセンターの見学(2020年7月15日)
地域福祉と活動ゼミ

今年度は、新型コロナウイルスの感染拡大により、例年実施してきた飛鳥井ワークセンターのみなさんが製造されているパンを対面で販売することができない状況になりました。

それでも何とか活動したいというゼミ生の思いから、販売の可能性についていろいろと模索しました。
その結果、学内パン販売専用の予約サイトを開設し予約販売をおこなうことを考えました。
単に活動したいという思いだけではなく、障害者就労支援事業所の収入もこのコロナの影響で減少しており、少しでも売り上げに貢献したいという思いや美味しいパンを多くの人に食べてもらい幸せな気持ちになってもらいたいという思いから取り組みました。
また予約販売であれば、パンの廃棄が出ることもないので環境にも優しいのではないかと思いました。

例年は、販売を開始するまでに事業所を見学し、パンがどのように作られ、利用者のみなさんの様子なども理解したうえで実施するのですが、コロナの影響で予約販売開始後の見学となりました。しかし、翌日の準備をしておられる様子、店舗で販売されている様子などを目の当たりにして、改めて予約販売で少しでもお役に立つことができればと感じました。
見学に際しては、朝昼の検温、手指の消毒等、感染予防策を徹底しておこないました。

販売店舗(HOLYLAND)
店頭で

利用者との交流
みんなで

明日の準備中
見学中



  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 生活環境学科 │ 福祉学領域産官学連携活動

おふろ部(神戸べっぴんおふろ学校) #連携活動

2020年02月19日

京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 福祉生活デザイン学科は衣・食・住・福祉を幅広く学ぶことができます。
産官学連携活動も活発に展開しています。

おふろ部は、(株)ノーリツ、(株)電通、自治体水道局と大学が、日本のおふろ文化を大切にし、おふろ好きを増やすための連携活動を行っています。本学も参加しています。

2019年12月に神戸でおふろ部の ワークショップ活動 「神戸べっぴんおふろ学校」 が開催されました。その様子を報告します。

 5大学4自治体70人ほどが参加しました。
  2つの講義 「浴室環境とライフスタイル」、「入浴の効力・魅力について」ののち、ワークショップを行いました。
 ワークショップは、
 「一人で書く」から「みんなで書く」、みんなでしかつくれない記事がある、「チームライティングにチャレンジ!」と題したものです。
 8つのチームに分かれての共同作業です。作業はまず個々でアイデアを考える→自己紹介→チームでアイデア出し→チーム案の発表、の順に進行しました。

 学生にとって、他大学の多くの学生と交流をもつことができたこと、その中で自分の意見を述べたり、ディスカッションをしたりなどの経験ができたことは、とても新鮮でよい刺激を受けたようです。
 これから、どんなチームライティングが完成するか、楽しみです。

ワークショップ風景
(ワークショップの様子)

ワークショップで集合写真
(参加者で集合写真)

  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 生活環境学科 │ 住居学領域産官学連携活動

おふろ部の活動 (ノーリツ、電通、水道局との連携事業)

2020年01月28日

京都ノートルダム女子大学 福祉生活デザイン学科は 衣食住、福祉を幅広く学び、そのうえで自分の専門を決める学びができます。

学科では各領域で多様に産官学連携事業を行っています。
連携事業のひとつ、「おふろ部」を紹介します。

おふろ部とは、日本のおふろ文化を大切にし、ちょっとした工夫でおふろタイムを楽しむ、おふろ好きを増やすことを目的にした産官学連携活動です。学生はおふろに関する様々な活動をするとともに、ライターとして記事を書きます。
(株)ノーリツ、(株)電通、水道局(京都は京都上下水道局)と大学での連携事業です。詳細は大学HPを参照ください
  https://www.notredame.ac.jp/news/news/1566/

本学も2019年9月から参加しました。学生メンバー5名からのスタートです。
最初の活動は、「ライターになるための研修」です。

研修の様子をお伝えします。
 研修は11月に3回実施しました。
 連携事業のノーリツ、電通、京都上下水道局の方々も同席です。

研修内容は、記事の書き方を学ぶ、読者がおふろに入りたくなるような記事を書いてみる、書いた記事を実際に公開する、など一連の手順を学びます。これらを経てライターデビューとなります。

講師は(株)電通の葛原氏です。
 いい記事って何か?、記事のタイトルのつけ方、本文の書き方 など丁寧にわかりやすく説明くださいました。

 人の行動や言動には必ず本音があること、その本音に気づきどうすればその人の気持ちを動かし、おふろに入りたいという行動を起こさせることができるかを考えること、記事の骨格は、序(導入)、柱、締め(結び)とすること、引用情報には必ず出典を明記することなどを教えていただきました。
教わった内容は、単にSNS記事を書くというものにとどまらず、他人とのコミュニケーション術や、文章表現法につながる大切な学びで、メンバー学生にとっても卒業研究で必ず必要になる内容で、それを実践的に学ぶ貴重な機会を得ることができました。学生らも楽しみながら、熱心に取り組んでいました。

メンバー学生がライターデビューした記事をいくつか紹介します
【知らないの?】イマドキ女子は銭湯においでやす  https://ofurobu.com/?p=48724
【週末ご褒美】#のぼせハーゲン https://ofurobu.com/?p=48723
【実際にやってみた】家にある余った「○○入れちゃえ風呂」 https://ofurobu.com/?p=48720
 
探して読んでみてください。

学生がライターとしての活動を通じ、社会に関心をもち見聞を広げてくれることを楽しみにしています。

(記事の書き方を学ぶ)
おふろ部研修の様子1

(記事を書いてみる)
タイトル検討中

(記事の公開の仕方を学ぶ)
公開の手順を学ぶ


  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 生活環境学科 │ 産官学連携活動

中央卸売市場との連携事業 (食育ワンダーランドの参加)

2020年01月20日

京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 福祉生活デザイン学科は、
1年次に衣食住、福祉領域を幅広く学び、そのうえで自分が関心ある領域の専門性を深く追求することができる学びができます。

産学連携活動を活発に行っていることも、学科の特徴です。

京都中央卸売市場との連携事業(食育ワンダーランドへの参加) を紹介します。

今回、家庭科教育法受講生たちが、食育ワンダーランド(2019年11月10日)において、地域のこどもたちに食育活動をしました。
牛がどのように育てられて、肉になるのかについて、紙芝居、ジグソーパズル、牛の模型を用いてわかりやすく説明しました。
子どもたちはとても関心をもって熱心に聴いてくれました。

(活動の様子)
食育1

食育2

  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 生活環境学科 │ 食物学領域産官学連携活動

中央卸売市場との連携事業 (肉祭りへの参加)

2019年12月16日

京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 福祉生活デザイン学科は
産官学連携事業を活発に行っています。

衣、食、住、福祉と生活にかかわる領域を、幅広く学んだ学生らが実践的に社会活動に参加します。

本学科と京都中央卸売市場は連携事業を行っています。

今回は、家庭科教育法受講生たちが、肉祭り(2019年10月6日)において、オリジナルリーフレットを作成し一般市民の方々に配布しました。
このリーフレットは学生たちでデザインして作成しました。新しく開発した牛肉を使用したオリジナルメニューも掲載しました。
肉祭り会場(京都市岡崎公園一帯)おいて300部を配布しました。


リーフレット1
(デザインしたリーフレット)

リーフレット2
(開発したオリジナルメニュー)



  

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左京区民ふれあいまつりに出展しました! #産学連携

2019年09月14日

京都ノートルダム女子大学 福祉生活デザイン学科は
産学連携活動を、活発に取り組んでいます。

、7月28日(日)に、地域福祉と活動ゼミ(酒井ゼミ)は

地域協働ぷろじぇくと活動の一環として、

『左京区民ふれあいまつり2019』に出展しました。

ふれあい祭り1
(準備が完成し、いよいよ販売開始です)


これまでの活動経緯の展示と、障がい者就労支援事業所のみなさんとともに、商品販売に取り組みました。
(事業所は修光学園、ワークセンター Halle!、飛鳥井ワークセンター、花水木、テンダーハウス)

また、”れもんチーズちゃん(飛鳥井ワークセンターと協働、考案したパン)”と、

本学オリジナルクッキー(ワークセンター Halle!と協働、考案したクッキー) も販売しました。

事前準備として、出店各事業所のポスターと活動経緯の説明を作成しました。

当日は、区民の皆さんが多数来場され、商品もご購入いただくことができました。

また、さまざまな方との交流の機会にもなり、学生もよい経験ができたようです。

ふれあい祭り2
(たくさんのみなさんが立ち寄ってくださいました!)
  

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京都市中央市場との活動 (仕事人への取材) #産学連携

2019年09月13日

京都ノートルダム女子大学 福祉生活デザイン学科は
産官学連携活動を活発に展開しています。

京都市中央市場との活動記事を紹介します。

学生が8月末、「京都市中央市場の仕事人」に取材をしました。
仕事人は 株式会社 マルタ青果 専務取締役 中川 健司さんです。

その記事は京都中央市場のfacebookに掲載されています。
▼Facebook
https://www.facebook.com/kyotoshi.chuo.ichiba/?modal=admin_todo_tour

写真はこちらです。
▼Instagram
https://www.instagram.com/kyoto_ichiba/
  

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「認知症サポーター養成講座」 実施報告

2019年07月25日

京都ノートルダム女子大学では、
「認知症にやさしいまちづくり」をテーマに、
認知症サポーター養成講座を実施しました。

チラシ


左京北地域包括支援センターと共催し、ここ数年、毎年開催しています。

本学学生が認知症への知識と理解を深め、適切な対応・支援ができるように、
また、地元住民向けの啓発機会の場として行っています。

今年は6月12日(水)に本学で開催し、31名の参加がありました。

プログラムは、
 認知症の医学的説明
 認知症について世界規模での現状や取り組みについての講演
 当事者とご家族からのお話

 そして、これらのお話を受け、「自分たちは地域で何ができるか」というテーマでグループワークを行いました。

 社会問題となっている認知症ですが、きちんとした医学知識をもち、どう取り組めばよいか、学生にとって身近なことと考えるきっかけになり、貴重な学びの場となりました。

 また、次年度も開催する予定です。

 開催に当たり、ご尽力を賜った皆様、ありがとうございました。

 心理学科のブログ 「さいころ日記」 の記事もご覧ください。⇒ https://notredamepsychology.kyo2.jp/e543593.html  

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地域の障害者の方と、ミニ運動会!(with プエルタ)

2019年07月07日

京都ノートルダム女子大学 福祉生活デザイン学科

人間関係をめぐる共生と福祉ゼミ(ミヨシゼミ)は

6月19日、プエルタのメンバーさんとミニ運動会を開催し、楽しみました。

プエルタは、障害者自立訓練(生活訓練)事業所で、2018年度に大学祭でコラボしました。

そのときに、「プエルタのメンバーさんが日頃から運動不足でボールで運動したい」という希望を聴きました。

そこで、今回、大学の体育館を使用して、ボールを使ったミニ運動会を実施することとなりました。


まず、交流は互いの自己紹介、ニックネームの紹介などを行います。
次に、準備体操です。ゼミ生が体操のリードをし、メンバーさんたちがそれに合わせて掛け声を出しています。

ミヨシゼミには、バレボール経験者が2人いたこともあり、ミニバレーボール教室をひらき、ソフトバレーボールを使ってトス、レシーブ体験をしました。

休憩、水分補給の後は、メンバーさんたちからのリクエストの「転がしドッジボール」です。

ゼミ生たちと一緒になってチーム対抗です。

最後はメンバーさんとゼミ生が混合し、2チーム対抗リレーと、盛り上がりました。

明るく元気いっぱいの声が響き渡る楽しいひと時でした。

かなり体を動かして疲れたのではないかと、翌日プエルタに電話しましたが、

メンバーさん、誰も休まず元気に通所していたとのこと。また皆さん「楽しかった、よかった」という声にあふれていたということを伺いました。

ミヨシゼミは社会福祉コースの学生だけではありませんが、地域の障害者と身近にふれあって
交流することの大切さ、
「ともに支え合って生きる」ことについて感じてくれたと思います。


障害者自立訓練(生活訓練)事業 プエルタの方々と
プエルタ


ミヨシゼミと交流、ミニ運動会 

ミニ運動会

運動会2



  

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フレンドフーズとの協同開発 スイーツ第2弾を販売しました

2019年07月04日

京都ノートルダム女子大学 福祉生活デザイン学科は、
産学連携活動を数多く展開しています。 

調理学ゼミでは、フレンドフーズと京都ノートルダム女子大学との産学連携協定のもと、

野菜を用いたスイーツの共同開発に取り組んできました。

                   <一緒に開発した商品を売り出します>
一緒に開発


完成した三種類のスイーツのうち、第一弾として4月に「米麹のパウンドケーキ」と「おやさいぼーろ」を販売し、二日で完売することができました。

続いて第二弾として、新たに「人参ジャムの宝石クッキー」と、第一弾でも好評を博した「おやさいぼーろ」の
店頭販売を5月31日に行いました。

「人参ジャムの宝石クッキー」は、商品開発の過程でフードロスの問題に着目し、
食材の廃棄が一切出ないように配合バランスを考えながら見た目の華やかさや味といった嗜好性の向上との両立を目指した意欲作です。

                          <人参ジャムの宝石クッキー>
人参のクッキー


前回の販売から楽しみに待っていてくださったお客様もあり、わずか一日で完売しました。
  

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