試料は淡口醤油、濃口醤油、減塩醤油、ナンプラーなどです。
写真は塩分濃度を測る実験道具です。
醤油を10倍に希釈するために、駒込ピペットで「1.000g」を電子天秤で測っているところです。
化学実験の経験がなくても丁寧な説明によって皆さん正確にできるようになります。
次に9mLの純水を加えて10%溶液を作りました。その後、塩分計で測定しました。
最後は、各グループの測定値をパソコンに入力し、比較・検討しました。
醤油以外に、梅干し、インスタントスープ類など、多くの食品の塩分濃度を測定しました。たくさんの試料を測定しましたが、受講生はとても熱心に取り組んでくれました。