ラボ・Letter

【京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 生活環境学科】

2021年4月 「生活環境学科」が始動しました
生活科学、家族、生活経営・経済、精神保健福祉の領域からQOLを追究する学科ブログです
授業の様子、研究紹介、コラムなどを手紙(Letter)のように綴ります

科目紹介「福祉コミュニティの実践」

2023年02月02日

「福祉コミュニティの実践」科目を紹介します。

地域に関わる活動を企画、実践する科目です。

オレンジカフェで、クリスマスイベントを開催しました!

福祉コミュニティの実践では、1年を通じて、地域の課題を理解し、その課題解決に向けて、自分たちにできることを考え(企画・立案)、実践するという履修者主体の活動に取り組んでいます。

今年度は、コロナ禍における高齢者の交流の場を作りたいとの思いから、高齢者の集いの場であるオレンジカフェでクリスマスイベントを企画しました。

12月17日(土)に実施し、参加者のみなさんは、普段なかなか交流できない学生企画のイベントということで楽しんでいただくことができました。

内容は、学生がクリスマスソングを演奏し、参加者のみなさんで合奏、合唱したり、演奏をBGMにサンタクロースやクリスマスツリーなどの下絵に色とりどりの色紙で貼り絵をしていただくというものです。

学生たちは、とても緊張しつつも、準備してきた内容をしっかりと実践し、参加者のみなさんに喜んでいただけたことで、充実感を味わっていたようです。

福祉コミュニティの実践

お知らせです!face02

大学HPが素敵にリニューアルしました!それに伴い、
大学HP内に 生活環境学科のブログページ ができました。今後は、下記の新ブログに移行していく予定です。
こちらのサイトにアクセスをお願いします。(しばらくの間は 京つうブログと平行運用します)
https://www.notredame.ac.jp/faculty/#faculty-sw_ld

引き続き、学科ブログをお楽しみください!  

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1年次生対象、「コース分属説明会&資格説明会」 開催しました!

2023年01月10日

コース分属説明会&資格説明会 開催しました

生活環境学科では、1年次に幅広い分野を学び、2年次からコースに分属し、それぞれの目標を明確にし、専門的な学びを深めていきます。

その登龍門、「コース選択のための説明会」を開催しました。
1年次生は2年次から所属するコースを次の3つから選択します。
<生活科学コース> 特に衣食住を中心とした生活科学の知識、技能を総合的に身に着け、養育現場や企業、公的機関等で活躍する女性の育成を目的とするコース

<生活経営・経済コース>特に「経営(マネジメント)」の基本的な考え方を理解し、家庭生活、地域社会、ビジネス界で活躍できることを目標とするコース
<精神保健福祉コース>医療や福祉の現場で活躍する女性の育成を目的とし、精神保健福祉士の資格を取得し専門職を目指すことを目標とするコース


 コース選択は、3年後(卒業後)就きたい職業は何か?自分の将来の姿を考えるタイミングでもあります。
コースを決め、自分の学びをデザインしていきます。

将来に向け、資格取得を目指す人もいます。

「資格説明会」は、 
家庭科教員免許、精神保健福祉士受験資格、二級建築士受験資格、フードスペシャリスト受験資格 の説明がありました。

自らのキャリアを意識し、将来に向かって進む第一歩です。

説明会資料


  

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(その3)入学の際の決め手は?

2023年01月01日

(その3) 入学の際の決め手は?

現役1年生に「入学の際の決め手」は何だったのでしょうか、なぜ本学科を選んだのでしょうか、教えてもらいました。

 ・様々な分野を学べるから 
 ・自分の得意や好きを見つけたかったから 
 ・将来何になりたいか決まってなかったから 
 ・いろいろ勉強できるから 
 ・講義だけでなく実習が多いから
 ・コース選択できるから
 ・コース選択に1年間考える時間があるから
 ・少人数の学校で先生との距離が近いから
 ・国家資格がとれるから
 ・女子大だから

 ※1年次に幅広く学び、2年次からコース選択して専門を絞っていく、という学び方や、少人数制であること、取得できる資格が多いことなどが多いようですね。

また、オープンキャンパス参加経験者は、次のような決め手があったようです。
 ・施設が充実しているから
 ・校舎がきれいから
 ・大学の雰囲気がよく、安心して過ごせそうだったから
 ・先生との距離が近いから、先生の雰囲気

 オープンキャンパスで、本学を体験したからこそ、気づいた魅力でしょうね。


その1、その2、、その3 と現役学科の大学生のホンネをお伝えしてきました。
進路に悩んでいる高校生の皆さんの参考になれば幸いです。
楽しい大学生活が待っています。頑張ってくださいね。

門

  

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(その2)おススメの授業を教えて!

2023年01月01日

現役1年生に「おススメの授業」を教えてもらいました。

まず、次の学科の専門分野の基礎科目名があがりました。 
 ・衣生活概論 ・住生活概論 ・食生活概論 ・現代社会と家庭経営 ・女性と家族のソーシャルワーク ・生活環境基礎演習

次に、情報系の科目、、、
  ・SNSコミュニケーションスキル ・情報演習  
※さすがZ世代、こんな科目も選択しているのですね!

語学系科目は、、、、
 ・アラビア語 ・コリア語 ・英語表現 ・英語理解
※アラビア語まで学べる大学は少ないです!!

他には、、、
 ・健康スポーツ実習 (運動不足解消できるからオススメとのこと)
 ・ホスピタリティ入門 ・文化人類学 ・多文化理解 ・生命倫理 ・身近な自然科学 ・国際関係論 ・女性とライフキャリア ・心理学入門 ・ボランティア概論

※学科の専門以外にも、語学、人文、自然科学など 幅広い分野の共通科目で視野を広げ、教養を高めている様子がうかがえますね。

住まう体験
営む


次の記事は
(その3)入学の際の決め手は?  です。

現役大学生はたくさんある大学、学科から本学科を選択する際、何を決め手としたのでしょうか?
  

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高校生の皆さんへ、「生活環境学科の魅力」 大学生のホンネ調査しました!(その1)

2023年01月01日

学科では、在籍する1年生を対象にアンケートをしました。入学して8か月経過した現時点での、1年生のホンネに迫ります! face02
進路に悩んでいる高校生の皆さん、現役大学生の自由奔放なコメントを参考にしていただけたらうれしいです。

ブログではその1,その2,その3の3つに記事を分けて紹介します。

(その1)高校生に伝えたい本学科の魅力を教えて!
(その2)おススメの授業を教えて!
(その3)入学の際の決め手は?
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(その1)高校生に伝えたい本学科の魅力を教えて!

たくさんの学科の魅力を書いてもらいました。学生の自由なコメントをカテゴリー分けし、上位4つを紹介します。

 第1位:学びが魅力(95%)
 第2位:先生が魅力(75%)
 第3位:校舎が魅力(50%)
 第4位:雰囲気が魅力(30%)


では、魅力に関する詳細コメントを紹介しましょう。

第1位:学びが魅力(95%) 
 ・自分の興味ある分野をみつけられます
 ・学びたいことが選択できます 
 ・様々な分野の授業を受けることができて楽しいです  
 ・何がしたいか明確に決めていない人に向いています 
 ・家庭科の先生になりたい人に向いています 
 ・将来様々な知識を活かしたい人向きです   
 ・日常生活につながる資格がとれるところが魅力です
 ・将来の夢に悩んでいてもしたいこと、好きなことが発見できます
 ・実習が多くて楽しいです
 ・授業が面白いです

 ※1年次に衣食住、家族、家庭経営、福祉と暮らしに関する分野を幅広く学び、2年次にコースを選択、3年次から専門分野のゼミで研究に取り組むという学びのスタイルが評価されたようです。
 また、授業は演習、実習が多く体験的に学ぶスタイルが魅力と感じている人も多いようですね。
装う  基礎演習Ⅱ(装う)の実習風景
食べる 基礎演習Ⅱ(食べる)の実習風景
支える 基礎演習Ⅱ(支える)の実習風景


第2位:先生が魅力(75%)
 ・先生との距離が近いです
 ・先生が優しいです
 ・先生と相談しやすいです

 ※1クラス10名程度の基礎演習という授業で、毎週クラス担任とクラスメンバーで交流をもちます。いつでも相談できることが魅力なのでしょうね。

第3位:校舎が魅力(50%)
 ・設備が充実しています
 ・校舎が新しくきれいです
 ・掃除が行き届いて清潔です
 ・食堂がおいしいです  
 ・駅から近いので通いやすいです  

 ※ 校舎は新しく、居心地の良さにこだわったインテリアもきれいです。校舎にゴミひとつ落ちていないと感嘆されます。お掃除の方のおかげです。いつもありがとうございます。

 ※食堂がおいしい! 日替わり定食、どんぶり類(からマヨ丼が人気)麺類 など豊富なメニューに加えて アイスクリームやパフェ、クレープなどデザートも人気です!
椀プレート  パフェ

第4位:雰囲気が魅力(30%)
 ・少人数制で落ち着きます 
 ・アットホームなところがいいです
 ・少人数制で友達ができやすいです 
 ・のびのびできます
 ・落ち着いて勉強できます 
 ・周りの人柄がよく温かいです
 ・安心して過ごせます 
 
 ※少人数で行う授業や実習が多いため、のびのびと学べるのかもしれませんね。また教職員と学生との距離が近いので、アットホームで落ち着く環境なのかもしれないですね。


次の記事は
(その2)おススメの授業を教えて!  です。

図書館
  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 生活環境学科 │ 学科からお知らせ

2022年度 ソーシャルワーク現場実習報告会を開催いたしました

2022年12月27日

2022年12月13日にソーシャルワーク現場実習報告会を実施いたしました。

今年度は夏期休暇中に福祉生活デザイン学科3回生9名が社会福祉施設や医療機関でソーシャルワーク現場実習を行いました。初めに学生が実習で学んだことを発表し、その後、グループでディスカッションを行いました。
グループディスカッションではソーシャルワーカーの役割について話し合いました。

学生からは、「クライエントと信頼関係を築き、その人の強みを発見し、自己決定を大切にしながら寄り添う姿勢が必要になる。」
「ジレンマに出会ったときに、どう感じるか、どう対応するかは自己覚知をして自分の傾向を知っておくことが大切である。」
「当たり前の暮らし、生活の視点を大切にして、その人の力を引き出し、伸ばすことが重要だと思った。」
「雑談から本人の考えや想いを確認することで本人が気づいていないニーズや課題を明確にする。」
「社会資源はたくさんあるが、利用者本人にとって何が必要なのか判断することが求められる。」

といった発言があり、多くの気づきがあったようです。
主体的に実習での学びを深めることができたと思います。

報告会1

報告会2

  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 生活環境学科 │ 学科からお知らせ福祉学領域

クッキーの教会を作成しました

2022年12月24日

食生活デザインゼミでは、ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家でお馴染みのヘクセンハウス(ドイツ語で魔女の家という意味)作りに挑戦しました。


夏頃から設計図を書いて、クッキー生地を何度も焼き強度試験を繰り返して・・・ゼミの3年次生7人が一丸となって取り組み、ココアクッキーで高さ47cm、横幅30cm、奥行き15cmの教会を完成させました。

緑色のキャンディを流し込んで作った丸窓は、ライトを当てると幻想的に光り、
アイシングの雪やマジパン細工が優しく教会を包みこんでいます。


クリスマスまではユージニア館入り口に、1月にはテレジア館入り口に飾っています。
見る人すべてに穏やかなひとときが訪れますように。

クッキー教会001



  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 生活環境学科 │ 食物学領域

クリスマスイベントを実施しました!(福祉コミュニティの実践)

2022年12月23日

オレンジカフェで、クリスマスイベントを開催しました!

福祉コミュニティの実践では、1年を通じて、地域の課題を理解し、その課題解決に向けて、自分たちにできることを考え(企画・立案)、実践するという履修者主体の活動に取り組んでいます。

今年度は、コロナ禍における高齢者の交流の場を作りたいとの思いから、高齢者の集いの場であるオレンジカフェでクリスマスイベントを企画しました。

12月17日(土)に実施し、参加者のみなさんは、普段なかなか交流できない学生企画のイベントということで楽しんでいただくことができました。
内容は、学生がクリスマスソングを演奏し、参加者のみなさんで合奏、合唱したり、演奏をBGMにサンタクロースやクリスマスツリーなどの下絵に色とりどりの色紙で貼り絵をしていただくというものです。

学生たちは、とても緊張しつつも、準備してきた内容をしっかりと実践し、参加者のみなさんに喜んでいただけたことで、充実感を味わっていたようです。

これから始めます 
これから始めます。 よろしくお願いします。

貼り絵 
演奏をBGMに 貼り絵タイム

合唱 
クリスマスソングを合唱

完成1 
完成でーす

完成2 
完成でーす

笑顔 
皆さんの笑顔が素敵ですね。

  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 生活環境学科 │ 学科からお知らせ福祉学領域

税金と財政について受講しました(「現在社会と家庭経営」より)

2022年12月19日

京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 生活環境学科には、1年次生を対象とした「現代社会と家庭経営」という科目があります。

この授業では、家計を軸に、日々の生活にかかわる消費行動についてだけでなく、昨今の物価高や為替の変動が私たちの生活に与える影響、中長期的な視点でのライフプランニングを考える必要性、資産を守り増やす視点を持つ必要性、消費者問題等について学んでいます。

毎年、全15回の授業のうち1回を、左京税務署と京都財務事務所から講師をお招きし、税金と日本の財政についての講義をしてもらいます。先日、今年もその授業が行われました。

財政といえば、遠い世界の話のように感じますが、財務事務所の説明によれば「国のお財布事情」なのだそうです。「家庭経営」では家計の収支のバランスがとても大事です。それと同じように日本の財政も、日本のお財布事情という見方をすれば、とても身近に感じます。

また、日々なんとなく支払っている税金も、どのように使われているか、どこに使われているかがわかると、納税への気持ちの持ちようが変わってきます。





今年度の受講生の感想です。


「国が使うお金(歳出)のうち、私は特に介護と子ども・子育てに目を向けました。社会保障の36兆円のうち介護は4兆円使われており、子ども・子育ては3兆円使われています。私は、本来なら、子ども・子育ての方に多く使われるべきだと思います。それは、子供たちはこれからの未来を支える大切な国の宝だと思うからです。しかし、現代において、少子高齢化が問題となっている以上は仕方の無いことなのかなと考えました。」


「税金の使い道が思っていたよりも色々あり驚きました。小学校で何気なく使っていた水道も税金でまかなわれていることは初めて知りました。当時は何も考えず使っていたのですが、その時から税金の仕組みに触れていたのだなとなんだかしみじみとしました。税金や納税と聞くとつい遠ざけて来てしまっていましたが、今回自分の為にもきちんと理解しておこうと思いました。」


「私は、税金や財政について学び、税金や財政を考えることは、自分の家計を考えにつながることを知りました。また、家計を考えることは、ライフスタイル、ライフコースを思うことになるため、税金や財政を国のことと他人任せにするのではなく自分事とすることが大切なんだと感じました。」


  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 生活環境学科 │ 生活経済・経営領域

研究室探訪 第1弾!(酒井研究室)

2022年12月15日

大学教員の研究室ってどんなお部屋なのでしょうか?
研究室は、研究や授業の準備、学生の応対、大学業務など様々な仕事をこなす、いわば「基地」です。それぞれどんなこだわりがあるのでしょう。
生活環境学科の教員研究室をご紹介します。

第1弾は、酒井研究室 です。
酒井先生の専門分野は「地域福祉」です。だれもが地域で長く安心して暮らせるための研究をされています。このブログでこれまで紹介してきた「ND協働プロジェクト」に精力的に取り組んでいらっしゃいます。クリスマスのモチーフグッズが飾られた、ほっこり、アットホームな研究室です。

Q: 酒井先生、これらのクリスマスグッズはどうされたのですか?
A:: 学生の海外研修で、デンマークを何度も訪問しました。そこで出会ったサンタクロースや雪だるまをデザインした刺繍に魅了されました。時間のある時は、デンマークで購入した刺繍キットで作品をつくったりもします。12月に入るとそれらを研究室に飾ってクリスマス気分を楽しんでいます。
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大きな靴下!プレゼントがたくさん届きますように!
酒井研究室

これらも先生がご自身で刺繍されたものだそうです。素敵ですね。
かざり


さあ、第2弾はどの研究室でしょうか。楽しみにしてください。


  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 生活環境学科 │ 学科からお知らせ