ラボ・Letter

【京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 生活環境学科】

2021年4月 「生活環境学科」が始動しました
生活科学、家族、生活経営・経済、精神保健福祉の領域からQOLを追究する学科ブログです
授業の様子、研究紹介、コラムなどを手紙(Letter)のように綴ります

福祉学領域の記事

「精神保健福祉援助実習」 報告会を開催しました。

2019年08月25日

京都ノートルダム女子大学 福祉生活デザイン学科は

精神保健福祉士の受験資格を取得することができます。


2019年7月25日(木)、本学マリア館ガイスラーホールで、「精神保健福祉実習報告会」を開催しました。

精神保健福祉実習報告会1
(報告会の様子)

4年次生 7名が本年2月〜3月に、精神科医療機関と作業所の2ヵ所で合計150時間(約23日)実習させていただき、以後、大学の授業で実習の振り返りをしながらその成果をまとめ、この度発表させていただきました。

本学の実習報告会は、実習に行った4年次生と実際に実習指導を担当してくださった精神科医療機関や作業所の実習指導者が合同で行うことを特徴としています。

今回もとても忙しい中時間を割いて6名の実習指導者が本学にお越しいただき、
学生の発表に対し、コメントをいただきました。

学生にとってはとても緊張する発表となりますが、実習指導者のみなさまから、改めてその学生の長所や強み、そして実習時の様子、
さらに発表からみえてくる学生の学びの深まりについてのコメントは、学生にとってうれしい機会ともなっています。

実習指導者のみなさま、本当にありがとうございました。

4年次生は、就職活動がひと段落ついた学生が多いので、
これから卒業論文の作成と国家試験対策に臨んでいきます。

全員が社会福祉士、精神保健福祉士のダブル合格を目指しています。
夏休みにも大学において受験対策を重ねます。

自分の力を最大限発揮できるよう、教員も精いっぱいサポートしていきます。

発表会場
(発表会場:本学、ガイスラーホール)
  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 生活環境学科 │ 福祉学領域

「認知症サポーター養成講座」 実施報告

2019年07月25日

京都ノートルダム女子大学では、
「認知症にやさしいまちづくり」をテーマに、
認知症サポーター養成講座を実施しました。

チラシ


左京北地域包括支援センターと共催し、ここ数年、毎年開催しています。

本学学生が認知症への知識と理解を深め、適切な対応・支援ができるように、
また、地元住民向けの啓発機会の場として行っています。

今年は6月12日(水)に本学で開催し、31名の参加がありました。

プログラムは、
 認知症の医学的説明
 認知症について世界規模での現状や取り組みについての講演
 当事者とご家族からのお話

 そして、これらのお話を受け、「自分たちは地域で何ができるか」というテーマでグループワークを行いました。

 社会問題となっている認知症ですが、きちんとした医学知識をもち、どう取り組めばよいか、学生にとって身近なことと考えるきっかけになり、貴重な学びの場となりました。

 また、次年度も開催する予定です。

 開催に当たり、ご尽力を賜った皆様、ありがとうございました。

 心理学科のブログ 「さいころ日記」 の記事もご覧ください。⇒ https://notredamepsychology.kyo2.jp/e543593.html  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 生活環境学科 │ 福祉学領域産官学連携活動

地域の障害者の方と、ミニ運動会!(with プエルタ)

2019年07月07日

京都ノートルダム女子大学 福祉生活デザイン学科

人間関係をめぐる共生と福祉ゼミ(ミヨシゼミ)は

6月19日、プエルタのメンバーさんとミニ運動会を開催し、楽しみました。

プエルタは、障害者自立訓練(生活訓練)事業所で、2018年度に大学祭でコラボしました。

そのときに、「プエルタのメンバーさんが日頃から運動不足でボールで運動したい」という希望を聴きました。

そこで、今回、大学の体育館を使用して、ボールを使ったミニ運動会を実施することとなりました。


まず、交流は互いの自己紹介、ニックネームの紹介などを行います。
次に、準備体操です。ゼミ生が体操のリードをし、メンバーさんたちがそれに合わせて掛け声を出しています。

ミヨシゼミには、バレボール経験者が2人いたこともあり、ミニバレーボール教室をひらき、ソフトバレーボールを使ってトス、レシーブ体験をしました。

休憩、水分補給の後は、メンバーさんたちからのリクエストの「転がしドッジボール」です。

ゼミ生たちと一緒になってチーム対抗です。

最後はメンバーさんとゼミ生が混合し、2チーム対抗リレーと、盛り上がりました。

明るく元気いっぱいの声が響き渡る楽しいひと時でした。

かなり体を動かして疲れたのではないかと、翌日プエルタに電話しましたが、

メンバーさん、誰も休まず元気に通所していたとのこと。また皆さん「楽しかった、よかった」という声にあふれていたということを伺いました。

ミヨシゼミは社会福祉コースの学生だけではありませんが、地域の障害者と身近にふれあって
交流することの大切さ、
「ともに支え合って生きる」ことについて感じてくれたと思います。


障害者自立訓練(生活訓練)事業 プエルタの方々と
プエルタ


ミヨシゼミと交流、ミニ運動会 

ミニ運動会

運動会2



  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 生活環境学科 │ 福祉学領域産官学連携活動

手作りアクセサリー販売のお手伝い  #産学連携

2019年06月23日

京都ノートルダム女子大学、福祉生活デザイン学科の

地域福祉と活動ゼミでは、大学祭で 障がい者就労支援事業所の

展示・商品販売を予定しています。

その取り組みに向け、6月12日(水)、事業所の見学をさせていただき、

事業所の目的、事業内容、利用者の様子など学ばせていただきました。

利用者の方々が細かい作業に熱心に取り組み、とても素敵なアクセサリー
(ガラス細工、ガラスやビーズ、レース編みのアクセサリーなど)を作られていました。

多くの人に知っていただき、購入していただく機会を作れたらと、

学生たちはその方法について考える機会となったようです。

商品を前に


お話を聞く




  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 生活環境学科 │ 福祉学領域産官学連携活動

今年もやります! パン販売 (飛鳥井ワークセンターとのコラボ)

2019年06月21日

京都ノートルダム女子大学 福祉生活デザイン学科は、

外部団体とのコラボ(連携)活動)を 多彩に展開しています。

飛鳥井ワークセンターとのコラボ活動、パン販売は、今年度も元気に活動しています。

パンの種類も豊富で、販売開始時間前には、写真の通り、行列ができます。

学生、教職員も毎月、心待ちにしています。

メンバー
(今年度メンバー:酒井ゼミ)


パン行列
(販売開始を待つ行列です)

ちらし
(学内のちらし)

パンの種類
(パン、パン、パン。。。)

  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 生活環境学科 │ 福祉学領域産官学連携活動

フレンドフーズと、スイーツの協同開発

2019年04月25日

京都ノートルダム女子大学 福祉生活デザイン学科は

産官学連携活動を活発に行っています。

大学近隣のスーパーマーケット、「フレンドフーズ」と スイーツを協同開発、販売しました。


調理学ゼミは、フレンドフーズと京都ノートルダム女子大学との産学連携協定のもと、

昨年秋より野菜を用いたスイーツの共同開発に取り組んできました。


学生たちは、嗜好性、栄養性、機能性、安全性の観点から多角的に検討し、

試作を繰り返してレシピを作成しました。

このレシピをもとにフレンドフーズとディスカッションを重ね、販売側の意見や助言を取り入れて、さらに改良を加え、

三種類の野菜スイーツを完成させました。



そして4月12日に、まずは人参、レンコン、ゴボウなどの根菜がたっぷり入ったチョコレート味の「米麹のパウンドケーキ」と、

さくさくほろほろの食感が楽しい人参入り「おやさいぼーろ」の二種類について、

学生自身が売り場に立ち、直接消費者の皆様に商品説明を行いながら店頭販売をしました。

わずか2日で完売することができ、すべてが貴重な経験となりました。


(フレンドフーズでディスカッション)
ディスカッション


(スイーツフェアの一角をお借りして商品展示)
スイーツの商品展示


(お買い上げありがとうございました)
お買い上げ


(根菜たっぷり「米麹のパウンドケーキ」)
パウンドケーキ

(ほろほろ食感が楽しい人参入り「おやさいぼーろ」)
おやさいぼーろ



  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 生活環境学科 │ 食物学領域福祉学領域産官学連携活動

「ノーマライゼーション セミナー 2019~精神障がいのある方と家族のために~」を開催しました

2019年02月20日

京都ノートルダム女子大学 福祉生活デザイン学科には、

海外研修の1つに「デンマーク研修」があります。

研修は、福祉先進国、生活大国とされるデンマークへ行き、
高齢者福祉、障がい者福祉など福祉の現状、保育園、幼稚園、国民学校等の教育のあり方などを
見学や交流を通して、学ぶ貴重な機会となっています。

今回は、そのデンマーク研修の受け入れ先の講師(バンクミケルセン記念財団の理事長)の千葉忠夫先生と、

デンマークの家庭医・精神科医であるハンスカルオップ先生をお招きし、公開講座を開催しました。

テーマは、「Normalization Seminar 2019~精神障がいのある方と家族のために~」

ノーマライゼーション1 
ハンスカルオップ先生ご夫妻


第1部は、ハンスカルオップ先生の講演 「デンマークの精神障がい者の生活と医療・福祉のサービス」(通訳千葉忠夫先生)

第2部は、千葉忠夫先生の講演 「ノーマライゼーションの理念と日本を本当に幸せな国とするための条件」

第3部は、質疑応答、元京都ノートルダム女子大学教授 野村武夫先生が進行を務めました。

ノーマライゼーション2
講演会の様子

ノーマライゼーション3
千葉先生、ハンスカルオップ先生、野村先生


参加者は約90名、講演後は活発な質疑応答が交わされました。

特に「デンマーク方式」による講演者と来聴者の双方向のやりとりを交えた進行による講演は、

講演内容の理解を深めることにつながったようです。

また会場の外では、福祉事業所による物品販売のコーナーも設けられました。
ノーマライゼーション4

  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 生活環境学科 │ 公開講座福祉学領域

ソーシャルワーク実習指導Ⅰ 授業全体の振り返り

2019年02月04日

ソーシャルワーク実習指導Ⅰ(1月24日) 授業全体の振り返り


京都ノートルダム女子大学 福祉生活デザイン学科には、社会福祉コースがあります。

福祉の資格取得をめざす学生は、「ソーシャルワーク実習指導Ⅰ」を受講します。

最終授業では、これまでの授業全体を振り返り、

来年度の現場実習、将来の現場実践に必要なことについて、まとめの作業をしました。

児童、高齢者、障がい者、地域等、各分野の講師による講義、見学等を振り返り、

福祉現場の現状や課題、これまで持っていたイメージとの相違、

社会福祉士として必要な知識、技術等について整理し、発表しました。

来年度の現場実習に向けて、意欲を高めることができたのではないでしょうか。

発表会


  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 生活環境学科 │ 福祉学領域

ソーシャルワーク実習指導Ⅰ 体験学習の振り返り

2019年02月02日

ソーシャルワーク実習指導Ⅰ(1月17日) 体験学習の振り返り

京都ノートルダム女子大学 福祉生活デザイン学科には、社会福祉コースがあります。

福祉の資格取得をめざす学生は、「ソーシャルワーク実習指導Ⅰ」を受講します。

「高齢者疑似体験(12月22日実施)」の振り返りを行いました。

全員で体験で感じたこと、気づいたこと、学んだことを出し合い、

同じ体験をしてもいろいろな気づきがあること、それをまとめること、

共有することの大切さを学びました。

また、その内容をどのようにまとめるとうまく伝わるかを考え、模造紙に書き出し、役割分担をしながら、1つのものを完成させていきました。

発表準備1

発表準備2


高齢者の立場になって考えるとともに、それに対してどのように援助することが大切なのかを考えることで、

社会福祉士としての役割を考える機会になったようです。

また、チームで考え、意見交換し、1つの方向にまとめ上げていくのかなど、
現場で求められるチームアプローチについても考える機会となったようです。

発表3


  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 生活環境学科 │ 福祉学領域

国家試験に向けて壮行会!(社会福祉士、精神保健福祉士)

2019年01月31日

京都ノートルダム女子大学 福祉生活デザイン学科は、

社会福祉コースがあり、国家資格の社会福祉士、精神保健福祉士の資格取得をめざします。

2月2日と2月3日に、社会福祉士と精神保健福祉士の国家試験が行われます。

4年次生の皆さんは、受験対策講座や模擬試験に日々取り組み、勉強を続けてきました。

いよいよ国家試験を控え、壮行会を開催しました。

壮行会では教員から、合格鉛筆とお菓子が手渡され、

「体調管理に気をつけ、実力を発揮できるよう頑張って下さい!」と、エールがおくられました。

努力が報われますように。頑張れ!

壮行会
  

Posted by 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 生活環境学科 │ 福祉学領域